ロボット掃除機の違いとオススメ

最近流行りのロボット掃除機ですが、こんなことを思った方はいらっしゃいませんか?

  • 種類が多すぎてよくわからない
  • 何が違うの?
  • 結局オススメってどれ?

この記事では種類が多すぎるロボット掃除機を、できるだけ単純に解説していこうと思います。

本記事の内容

  • ロボット掃除機2タイプ大別
  • 選び方の基準
  • オススメのロボット掃除機

この記事では掃除も仕事に入っている執事で6人家族(大人2人、子供3人、猫)の私が選ぶロボット掃除機です。

まず結論から

プライベートではECOVACKS DEEBOT N8+

仕事ではRoborockS5MAX

以上2つを選びます。

これにはそれぞれ理由があり、プライベートでは手間がかからずコスパが良いことを優先したい、仕事では掃除力を優先したい、という目的の違いによります。

ロボット掃除機2タイプ大別

細分化しようと思えばいくらでもできるロボット掃除機たちですが、私が調べる中で一番最初にわかったことがルンバかそれ以外かという分け方ができるということでした。

これはルンバが日本で最も有名なロボット掃除機であること、そして明らかに機能面が違うためです。

iRobot ルンバ

iRobotが作るロボット掃除機、ルンバ。

これはロボット掃除機を使ったことが無い方でも聞いたことがあるのではないでしょうか。

日本で最も有名と言っても過言ではないと思います。

有名ということはそれだけブランド力があり使っている方も多く、性能も良いということです。

発売当初のルンバは段差から落ちてしまったり、充電ステーションに戻れなかったりとあまり賢くなかった面もありましたが、改良を重ねることで最近のレビューでそのようなことを見かけることも無くなりました。

しかし、ロボット掃除機を調べていくと明らかにルンバとそれ以外のメーカーで違う点があります。

それはルンバが掃き掃除・吸引掃除のみという点です。

iRobotではブラーバという床拭き掃除専用の別のロボット掃除機があるため、ルンバには床拭き機能がありません。

ですので、もしこれからロボット掃除機を買おうと思っている方で

  • 有名ブランドのルンバを使いたい
  • 床拭き機能が欲しい

という方についてはルンバ+ブラーバという2台をセットで購入する必要があります。

それ以外(本記事ではECOVACKSとRoborockの2つを解説)

さて、それに対して他のメーカーでは1台2役というモデルが多く発売されています。

各種レビューを調べてもよほど特殊な環境出ない限り1台2役のロボット掃除機でも掃除能力に関しては問題なさそうです。

一般的な家庭で、どちらの機能も欲しいという方は価格面とスペース面で、ルンバ以外のメーカーが選択肢に入ってくるのではないでしょうか。

選び方の基準

これについては様々あると思いますので、私の例で説明していきます。

目的と環境の確認

個人的にロボット掃除機選びで最も重要だと思うポイントはこの目的と環境の確認です。

プライベートで使う場合

私の家の環境は以下のとおりです。

  • 子供が3人(5歳、3歳、0歳)と猫がいます。
  • 平日は共働きで子どもたちは保育園のため、猫しか家にいません。
  • 床はフローリングで、カーペットはほとんどありません。
  • 休日は土日のどちらかは出かけています。

以上のことから私が必要とした機能としては

  1. 時間がかかってもいいから、それなりにきれいになる掃除能力
  2. 食べこぼしや猫砂のカスが落ちたりするので水拭きもしてくれる
  3. 毎日ごみ捨てをしなくてもいい自動ゴミ収集機能付き
  4. 安い

という4つでした。

その条件で調べていくと最もコストパフォーマンスに優れていたのがこちら

ECOVACKS DEEBOT N8 PRO+  約6.5万円(2022/7/29時点)

自動ゴミ収集機能付きでは破格の安さでした。しかもダストボックスは2ヶ月に1回のごみ捨てで良いという手間のかからなさ。

ルンバのダストボックス機能付きのものは最大1年間ごみ捨ていらずとさらに手間がかからないのですが、ルンバ単体だと水拭きもできないのと、2ヶ月に1回くらいの手間なら全然許容範囲です。

他レビューで音声によるハンズフリー操作で挙動が少し怪しい、というコメントも見ましたがこの機能は使わないので特に問題ありません。

仕事で使う場合

執事の仕事の一環として掃除などのハウスキーピングがあります。

ただし、突発的な送迎等でできないこともしばしばあるため、そのときの補助として導入を検討しています。

環境としては以下のとおりです。

  • 毛足の長いカーペットがあります。
  • 毛足の長い猫ちゃんも複数匹います。
  • 基本的には毎日掃除しています。
  • 掃除してほしくないエリアがあります。

猫ちゃんの専用部屋があるため、そこだけは必ず毎日掃除をしています。

とても行儀の良い猫ちゃんですが、それでも猫砂やご飯のドライフードなどがちょっとずつこぼれたりすることもあります。

また毛が長いためそれがたくさんカーペットに絡まるととても取るのが大変です。

またそのお部屋と同じフロアには主人やお嬢様のお部屋もあるためそのには勝手に入って欲しくないのです。

以上のことから、私が求めた機能としては

  1. カーペットもしっかり掃除できる。
  2. 進入禁止エリアが設定できる。
  3. 補助的な使い方をしたいため、コストが抑えられる。

という3つでした。

特にカーペットの掃除のため、掃除能力という点は必須項目でした。

価格ドットコムのロボット掃除機ランキング(吸引力・パワー部門)では、このRoborock社製品が上位を占めていました。

またカーペットを自動認識して吸引パワーを上げたりもしてくれるという機能もついており、スマホから進入禁止エリアを設定することもできるようなので、これに決定しました。

機種はどれでもよかったのですが、コストを抑えたいのでS5MAXという機種をチョイスしました。

Roborock S5 max  約4.5万円  (2022/7/29時点)

オススメのロボット掃除機

さて、いかがだったでしょうか。

便利そうなロボット掃除機ですが、いざ購入しようとなると種類が多すぎて選ぶことが難しい、というのが購入した私の感想でした。

だからこそロボットを掃除機を使う目的とその環境をしっかり確認するというのが最も重要だと思います。

その上で、すごくざっくりとした分け方をするとこうなるかなと思います。

  • 安心のブランド力、ルンバ
  • トータルコスパのECOVACKS DEEBOT
  • 掃除力のRoborock

ちなみに、調べてみるとどのメーカーでも最上位機種になるとできることはほぼ変わりません。

ちょうど中間くらいの価格帯だとそれぞれのメーカーの特色が出ているように感じました。

私が調べた中で、この3社の中からそれぞれ最上位グレード以外でオススメするのは以下3つです。

①一時的な障害物があったら写真にとって送ってくれる賢さ  ルンバJ7シリーズ  

②自動ゴミ回収機能付きモデルでは破格のコスパ  ECOVACKS DEEBOT N8 PRO+  

③最強の吸引力をミドルクラスの価格で実現  Roborock  S7 MaxV

新しくロボット掃除機の導入を考えている方の参考になればと思います。

それでは。

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