ガーデニングにオススメの殺虫剤4選

※この記事には虫の写真が出てきます。もし苦手な方はスルーしていただくか、画面を遠ざけながら見て頂ければと思います※

ガーデニングや庭がある人で虫に悩まされたことがある人は多いと思います。

1度駆除すれば良いというものでもなく、対策をしないと際限なく出てくるのが虫というもの。

私の家にも小さな庭がありますが、そこに虫が出る分には私が虫が好きなことと、子供たちが採取したり観察できたりするので良いかなと思っています。

ただしこれが仕事となると話が別です。

庭をきれいに保つことももちろんですが、私の主人は虫が嫌いです。

ですので、できる限りその姿も確認させないことが望ましいため殺虫剤を使っています。

しかし、そのために殺虫剤を買おうと思ってもとんでもなく種類が多いため困った経験があります。

そこで私も疑問に思ったことですが、以下にお悩みの方もいるのではないでしょうか?

  • 種類が多すぎて、何を選べばいいかわからない
  • ガーデニングにおすすめの殺虫剤はどれ?

ガーデニング初心者の私が、試しながらたどり着いたオススメの殺虫剤4選と殺虫剤が必要な人とそうでない人について解説致します。

殺虫剤が必要な人

虫が苦手な人

こんな方は確実に必要です。

ある程度散布しておくと、虫がつく前であればそもそも虫が付きません。

なので、本当に虫が見たくないという方はマメに散布して対策しておくと良いです。

私も主人の目に特に触れるような部分の植物には頻度を高めに散布しています。

市販されている殺虫剤の効果期間は『1ヶ月ほど』と書いてありますが、環境や天気によっても左右されるので私は絶対に虫が付いてほしくない植物は1〜2週間に1回くらいのペースで散布しています

小さい虫がつく、大量発生してる

たとえ虫が得意な方であっても、小さい虫がついていたり大量に虫が発生していると退治に時間がかかりすぎます。

例えばハバチ・カイガラムシ・ナメクジ・ダンゴムシなどのどこからともなく大量発生し、葉っぱや花を食べ散らかしたり見た目を損ねるような虫たちはガーデニングの天敵です。

ハバチやナメクジを放置しておくと本当に葉っぱや花が丸坊主にされますので要注意です。

殺虫剤が不要な人

室内で植物を育てている

基本的にはどこかから飛んできた虫が卵を産み、孵ります。

そのため完全に室内で育てているような植物の場合は特にいりません。

むしろ室内でしか育てない植物の場合は殺虫剤にこだわるというよりも、土にこだわることが大事です。

安物の土を買うと、土の中に虫の卵が混じっていたりするため土から虫が発生するおそれがあるためです。

また日光浴のために数時間外に出す、というようなことをしている場合は卵がつく可能性もあるので野外と同じように対策が必要になることもあります。

虫が得意で、時間がある

これは私やその子供たちが当てはまります。

たとえ虫が発生しても、観察や採取ということをして結果的に殲滅できるためです。ただし、時間がかかるので例え虫が得意であってもさっさと薬剤を使うことをおすすめします。

比較的大きな虫しかつかない

よく園芸品種として育てられるパンジー、ペチュニア、サフィニアにはそれなりの大きさのとある幼虫が付きます。

『ツマグロヒョウモン』といういかにもな見た目のくせに無毒というよくわからないやつです。

ただ、見た目的に無毒とわかっていても素手で捕まえるのはなかなか勇気がいるので手袋をしたり、橋で捕獲します。

刺々しい見た目と背中に鮮やかなオレンジのライン、そして大きさが大体小指くらいあります。

そのため、割と遠目からでもわかることもあります。

そして大きさに反して、意外とこいつは葉っぱを丸坊主にしません。付いたとしても1株につき1〜2匹くらいしかいないからかもしれません。

そのため、主人の家で育てているペチュニアには特に殺虫剤を散布していません。そのかわり見つけ次第すぐ取ります。

オススメの殺虫剤4選

カイガラムシエアゾール

正直、育てている植物が少なければこれ一本だけで良いような気もします。

名前こそ『カイガラムシエアゾール』ですが、成分内容を見ると下で紹介するベニカXとスプレーと一緒なのです。

そのため、ガーデニングで問題になる虫にはほぼ対応可能です。

しかもジェット噴射のため、手の届かない木のにも使えるという万能性。

主人の家ではミモザなど樹高の高い植物もあるため、重宝しています。

注意点として

  • ジェット噴射のため、散布しすぎるとすぐ無くなる
  • 手の届くような距離に対してこれを使うと植物が冷害によって痛む

この2点だけは気をつけましょう。

すばやく、広範囲に散布できる万能選手です。

ベニカXスプレー

スプレータイプの万能選手といえばこのベニカXと言えます。

先程も紹介したハバチやカイガラムシを始めとしたガーデニングの天敵とも言える虫にはほとんど効きます。

またスプレータイプなため、散布しすぎることもなく経済的です。

背の高い植物がなければカイガラムシエアゾールではなく、こちら一本で良いと思われます。

私は手の届かないところはエアゾール、手の届くとこはベニカXと使い分けをしています。

ハイパーお庭の虫コロリ

上の2つは主に葉っぱにつく虫の退治用でした。

こちらは地面や落ち葉の裏に潜み、普段はどこにいるかわからないような虫に効くタイプの殺虫剤です。

これは撒いた毒餌を食べさせて倒すタイプのものです。以前は撒くと近寄って来なくなる忌避剤タイプをつかっていましたが、イマイチ効果を実感できませんでした。

こちらに変えてからは目に見えてダンゴムシやナメクジの食害が減ったのでいまではこちらを愛用しています。

これの良いところとして中身がカラフルなため、どこにどのくらい撒いたかがわかりやすいのがポイントです。虫に食べられて効果を発揮するタイプのため、これが目立たなくなってきたら追加で撒く、というように使っています。夏場だと大体2週間〜3週間くらいで撒いておくと目に見えて食害が出なくなりました。

またこの殺虫剤はパッケージの『誘って食べさせて撃滅』『広範囲を一晩で撃滅』といったやる気のあるフレーズがお気に入りポイントのひとつでもあります。

ナメクジカダンスプレー

こちらについては、名前の通りナメクジ特化型のスプレーです。

ナメクジに塩をかけたかのごとく、このスプレーを1〜2回吹きかけると倒すことが出来ます。

『駆除剤を撒いたから、大丈夫!』と思っても目の前を悠々と横切るナメクジを見つけたら退治したくなるのが人の性というものです。

そんなときにはこれがとても役に立ちます。上の3つほどは必須ではないですが、私のような心持ちの方にはぴったりかと思います。

まとめ

普段プライベートで見る分には興味関心を惹かれる虫たちですが、仕事のときはできる限り出来てきてほしくないと思ってしまいます。

ただ、虫が好きだからこそ殺虫剤の効果を目で見て確かめられるとも思います。

よく効く殺虫剤をつかったあと、2〜3日すると本気で探しても撒く前と比べると見つかる虫の数が十分の一くらいになります。

さみしい気持ちもありつつ、実際の効果の程を目の当たりにすると感動致しました。

いまはガーデニングだけでなく普段の生活においても天敵である『蚊』によく効く薬剤を探しています。

もしオススメの虫除けスプレーなどがコメント欄等で教えて下さい。

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