社交の重要性

海外には社交界というものがあるそうです。

社交界デビューや社交パーティーなど名前くらい聞いたことはありますが、どんなものかはさっぱりわかりませんでした。

持っていたのはこんなイメージでした。

しかし主人が以前参加したパーティーの写真を見させて頂きましたが、このイメージよりもさらに豪奢な様子で、まるで映画のワンシーンのようでした。

日本には社交界がない? 

主人は日本でもパーティーに参加することがあります。しかし主人曰く『日本には社交の場が少ない、というよりもほぼない』そうです。

「いつも参加されるパーティーは社交パーティーのようなものではないのですか?」と聞くと

主人
主人

日本でパーティーに参加すると必ず名刺を貰う。でも社交の場ではいきなり名刺交換なんてしないよ。

というのです。

私見ですが、肩書やポジション関係なく人間関係を築くというのが主人にとっての社交なのかなと思いました。

主人
主人

ビジネスの繋がりが始めにできてしまうと、どこまでいってもそれを軸にした付き合いになってしまう。

先に人間関係があれば、そのあとに出てきたビジネスの話で折り合いが付かなくてもその人とはずっと友人でいられる。

なるほど、と思いました。たしかに先にビジネス関係を作ってしまうとそれが頓挫したときにかなり気まずくなりそうだなと思います。

主人
主人

自分の人としての魅力を知ってもらい関係性を築ければ、また別のパーティーに呼ばれる、人を紹介されたるなどでより人脈が広がっていくんだよ。

こうして、富めるもの同士は繋がっていき、さらに富むのだなと思いました。

社交としてNGなこと

自分語り

ビジネスをしている方にありがちなことが「自分が何をやっているかを語ること」だと言います。

名刺を出した以上、自分が仕事で何をしているかを説明したいのでしょうが主人からしてみれば「そもそもあなたに興味があるわけではないのに、あなたの仕事にも興味を持てるはずもない」とのこと。

すぐに仕事の話を聞いてくる

これをされると「この人はビジネス上の損得で、物事を考えるんだな」と感じてしまうそうです。

たしかに一定量以上のお金をもっているとそれに釣られてくる人がたくさんいるので、その時点でうんざりしてしまうのだとか。

話しかけない

意外と多いそうです。話しかけたいというオーラは出ているのに、結局話しかけてこない人というのも一定数いるそうです。

社交の場では「待ち」はだめなんですね。

表情が固い/暗い/無表情

このような人は私でも人間関係を作りたくないなと思ってしまいます。何考えてるのかわからなくて怖いですしね。

まとめ

せっかくいろんな人に会ってもチャンスを生かせない人が日本には多いと言います。チャンスに巡り合う回数を『運』と呼ぶのかもしれませんが、必ずどの人の前にもチャンスは巡ってきていると主人は言います。

単純にそのチャンスを掴まない人が多いのかもしれません。いまにして思えば私が執事になれたのもそそチャンスを掴めたからなのかもしれないなと思います。

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