このブログでは、お金持ち独特の視点から学んだことや私の仕事内容などを書いていきます。
あくまで『私の仕事』です。かけだし執事のため、おそらく先輩執事の方々のしている仕事とは違う可能性も大いにあります。
アウトプットをする場がないため、主に自分のために書いていくので見やすさは二の次です。とにかく忘れないうちにたくさん書いて、あとから見やすくしていきます。
主にこんな内容を書く予定
- お金持ちの視点、考え方
- 私の仕事内容
- 執事になってから学んだこと
身バレや特定につながるとまずいのでほどよくフィクションを混ぜながら書いていきます。ただ重要なところはノンフィクションで書きます。
執事になった経緯はいつか詳しく書くかもしれませんが、ひとまずはざっくりとした内容だけ書きます。
なぜ執事になったのか?
これについては「面白そう」「このチャンスを逃したら2度と執事になる機会なんて訪れない」と率直に思ったからです。いままでも自分の興味のあることを仕事にしてきたつもりでしたが、ここまで好奇心を刺激されることはありませんでした。ただ、そもそもなれると思っていませんでした。
「執事」という仕事は知っていてもフィクションやファンタジーの中のことで現代日本に実在している職業とは思えなかったことがその一番の要因です。そのため、あまり現実味のある話ではありませんでした。
現実になってしまいましたけども。
どうやって執事になったのか
最初は仕事を通じていまの雇い主(以下主人)とお会いしました。2~3度お会いしているうちに「うちでバトラーとして働かないか?」と言われ(なんの冗談なんだろうか)と思いながらも「ありがとうございます。とても光栄です。」と返答。その日はそれでお帰りになられました。
次にお会いしたときの帰り際に「これが条件です。目を通してもらって、もし質問があったら今度してください。」とのこと。当時の仕事と比べるとかなり待遇がよく「執事」という仕事に心が動かされました。
家族や友人に相談してみたところ「面白そう」「やってみたら?」「何かの詐欺?」という様々な意見が。いろいろ考えた結果、私を騙しても特にメリットがないこと、騙されたとしてもデメリットがないなと判断してやってみることをひそかに決意。
さらにその次にお会いする機会のときに「ぜひやらせていただきます。」と返答したところ、「では細かい打合せをしたいので休みの日にでもこちらにいらしてください。」とおうちを教えていただきました。
実際に指定された場所に行ってみるとそこにあったのは大豪邸。吹き抜けにシャンデリアがある空間とかテレビでしか見たことありません。この時点で(あ、これマジなやつだ)と思いました。
そこからはとんとん拍子で話が進んで、当時の仕事を辞め、執事に就くことになりました。
一般的?な執事のなり方
執事になってから調べて知ったことですが、「養成機関」というものがあるらしくそこで学びホテルや豪華客船などいわゆる「富裕層」が集まるところでのサービス経験を積み、その後に執事になるとのこと。
参照HP キャリアガーデン 執事になるには
ということなので、私の執事のなり方は完全にイレギュラーのようでした。もし最初に執事目指そうと思っていたら英語が話せないので養成学校の時点で挫折して諦めていたと思います。
主人はどんな人?
守秘義務的なものの関係で詳しくは言えませんが、様々な事業をしている資産家ということ。日本を含め世界に私が知っているだけで4つほど家をお持ちです。
主人を含めご家族の方は皆さん日本語で私に接してくださいますが、基本的に皆さん英語がメインです。また4か国語以上を話すマルチリンガルの方もいらっしゃいます。
学歴も並々ならぬ方々ばかりで、当然のように頭がよく、回転が速いです。そのため時々日本語で話しているのに話についていけなくなります。
執事になってどれくらい?
まだ3年ほどです。体感的にはあっという間に時間が過ぎてしまったのでもう3年という気もします。
ただカルチャーショックの連続すぎて、3年過ぎてようやくこうやって備忘録をつける余裕が出てきました。やることが多岐に渡るため、3年経ってもまだすべてが満足にできるというわけではなく、それどころがどんどん初めましてな仕事をやるのでまったく退屈しません。
愛想をつかされなければずっと続けていくつもりです。期待を裏切らないようがんばります。
執事って何するの?
主な仕事は家事全般、庭手入れ、運転、スケジュール管理、様々な手配の代行…など、内容は多岐に渡ります。ルーチンワーク、というよりは主人の予定に合わせてやる仕事の比率がかなり変わるので飽きたりしないです。
ブログでは各仕事の具体的なところも書いていければと思います。
私自身なってみるまで「執事ってよくわからないけど超すごい人」と思っていましたが、私個人のことだけ見るとなにもすごくないです。仕事のひとつひとつは誰でもできると思います。
最後に
今回はこんな感じで、今後の書く内容と執事になった経緯や内容をざっくり書きました。
基本的には私個人のどうでもいい身の上話ではなく、ちゃんと備忘録して学んだことを書いていきます。
ブログ機能も徐々に整えていきますので、だんだん見た目とかも変わると思います。
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